ロルフィング/ロルフムーブメント
【ロルフィングとは?】
一般的なロルフィングの説明は、以下のようなものでしょう。
■10セッションで構成されています。
■筋膜に働きかけます。
■重力の中で楽なからだを作ります
■バランスのとれた体をつくります
■ロルフィングはアイダ・ロルフ博士によって開発されました
ここでは少し違う説明をしてみたいと思います。
重力の中で身体のバランスを保つために働くのは、筋骨格系だけではありません。
中枢への働きかけが必須になります。そして、セッションを受ける意図がセッションの
結果を大きく左右します。
大切なのは、
■今、あなたが自分自身をどうとらえているか(バランス、立ち方、感覚、知覚)
■それをどう変えていきたいのか
■これまでの姿勢や動作はあなたにとって、どう便利/不便だったのか
■それを変えるならば、どんな方法があるか
ロルファー/ロルフムーブメントプラクティショナーである斎藤瑞穂は、筋骨格系は
もちろんですが、その方の感覚、知覚に働きかけます。そのために必要な理論の研究は欠かしませんし、そうした知識とテクニックを、セッションを通じてお渡しし、日常生活や専門分野に取り入れていただく工夫をしています。
体を動かすことが好きな方とのセッションが多いのですが、小学生のお子さんから
80歳を超えた方まで、幅広い年齢層の方においでいただいています。セッションの目的もさまざまです。
■からだの不快感の軽減(オフィスワークでのストレスから坐骨神経痛まで)
■スポーツ、ダンス/バレエ、音楽演奏や声楽などのパフォーマンスの向上
(巧緻運動のためのからだの理解とベースづくり)
■怪我の予防(筋膜リリースによる柔軟性アップ)
■姿勢改善(姿勢の崩れの分析と理解、改善の方法を探していく)
ロルフィングの10セッション
セッションの内容は施術者により大きく異なるため、ここでは簡単に、セッションごとの目的のみ説明します
第1セッション
呼吸
第2セッション
着地
第3セッション
脇のライン
第4セッション
内転筋群
第5セッション
背骨前面
第6セッション
軸骨格
第7セッション
頭部
第8~
10セッション
統合のセッション