top of page

難病、術後の不快感に関するモニター募集
​​ぜひ、ご協力ください

当事者の声を聴き、研鑽を重ねました。
 

23年間、共に講座をリードしてきた、一般社団法人オープンパスメソッド協会の代表理事である小川隆之が脳出血で倒れたことをきっかけに、

​わたしの"ライフワーク"としてのボディワークが始まりました。

ストーリー/なぜ、このセッションを?

2022年10月末、一社オープンパスメソッド協会の代表理事であり、

セミナー講師である小川隆之氏が脳出血で倒れました。

出血の場所や出血量から見て、亡くなっていてもおかしくない病状

だったのにも関わらず、奇跡の生還となりました。

「生きているだけで儲けもの」だと本人は言いますが、様々な後遺症が

あるようです。

時折の小川さんのツイートで、そうした後遺症との付き合いを知ることが

できます。

【これまでの人生で感じたことの無かった不快な感覚】

痛いとか辛いと言っても何の解決にもならないと、そうした言葉を

口にすることがない小川さんですが、脳出血後の自分の変わりようが

不思議なようで、時々自分の症状を話題にします。

これまで出来ていたことができなくなる、常にからだのどこかに

不快感や違和感があり、四六時中それから逃れることができない人生

だったとしたら…私だったら気が狂ってしまいそうです

(実際に脳出血や脳梗塞後の自殺率は高いのだそうです)


そんな小川さんの様子と小川さんとのセッションをブログにしました。

脳出血後のからだが常に硬く痛い理由が分かった気がしたことを

書いたブログリハビリは痛いが理解できた

http://rolflingopenpath.sblo.jp/article/190252739.html

こうしたセッションを複数回繰り返し、今回の決心に至ります。

 

【神経の可塑性を希望にして】

オープンパスが提供するボディワークセミナーは大きく分けて

2種類あります。

ひとつは末端(筋膜)に働きかけるセミナー。

もうひとつは中枢(脳)に働きかけるセミナー

これまで受講生の方たちと共に学んできたことを、脳出血後の後遺症

の緩和になんとか活かせないか。

辛そうに過ごす小川さんを、何とか少しでも楽にできないか。

 

筋膜に働きかけることで身体の不快感を改善し、中枢への刺激と

適切な反復運動を行うことで機能の改善を目指しました。

果たして、わたしは役に立てているのだろうか…

 


【ライフワークとして、一からはじめよう】

小川氏の日々の、それも地道で人知れない努力を目の当たりにして、

深く考える時間がありました。

電車で乗り合わせる人、道ですれ違う人の何人もが、不機嫌な人

でも怠惰な人でもなく、こうした辛い症状を抱え、それを表に

出さずに社会でがんばっている人々なのではないか。

私にできることがあるのではないか。

僅かながらの助けになれるのであれば、それをライフワークと

していきたい。

そう強く感じました。

 

知れず辛さを抱えながらも笑顔でこれまで通りの生活を

営んでいる「後遺症で悩んでいる人、難病による身体的不快感に

悩まされている人、手術後の瘢痕により姿勢や動きに制限がある人

向けに、セッションを行っていこうと思います。

 

社会貢献をしたいと思う一方で、困難を抱えた人たちをターゲット

としたマーケティングではないかと疑われるのではという不安が

大きくありました。

モニター募集をするにあたり数か月もどうしようかと悩みましたが、

一定数の臨床セッションを行い、効果があると評価されるのであれば

本格的にメニューに加えようと決心しました。

評価に値しないのであれば、更に精進するしかありません。

 

モニター募集の詳細は、次の小川氏からのメッセージのあとに

明記いたしました。

お知り合いの方がいらっしゃいましたら、ぜひご紹介ください。

また、悩まれているご本人様はぜひともご協力ください。

 


【脳出血と共に生きる小川隆之からのメッセージ】

私は昨年の11月28日に脳出血で倒れて緊急入院しました。

処置が早かったので命を取り留めました。

その後、約3週間で退院し、しばらく通院でのリハビリを続けました。

左半身に麻痺があり、具体的には、左脚で体を支えられず、

左手は思うように動かず、顔の左側の動きが鈍く、発音が聞き取りにくい

状態でした。

 

それでも、担当医やリハビリの先生方に「奇跡」と言われるほどの

回復に速さでした。

もちろん、そうした先生方のおかげもあり、大変に感謝していますが、

あの回復の速さは、リハビリと並行して受けた斎藤氏の

ボディワーク・セッションによる効果が大きく影響していたと思います。

 

今回、斎藤氏が障害後の「身体的違和感」に対するボディワーク・

セッションのモニターを募集するということです。

体が動くようになっても、なかなか違和感は消えません。

私の場合には、左足部にある「焼けるような冷感」と左手腕部にある

「手袋している感」、顔面左側にある「布が当たっている感」が

ありました。

担当医に相談すると、その感覚とは一生付き合っていかなければならないと

言われました。この違和感がかなりストレスになります。

脳卒中などで倒れたほとんどの人がこうした違和感を持っているそうです。

 

今回の斎藤氏のボディワーク・セッションは、運動機能の回復よりも、

こうした違和感の緩和が主な目的となります。

斎藤氏のボディワーク・セッションによる違和感の緩和についての

私の感想は、かなり楽になり、ストレス解消になるということです。

感覚にも継続的な変化があります。

手技による感覚入力が心地よく、また違和感のある部位とそれに関わる

部分から緊張が解消され、安静感が高まります。

特に連続して受けるとその効果は高く、一時的ではなく、感覚が

変化します。

今回、3回連続のモニターというのは、その効果を体験していただくためでも

あるのだと思います。

かつての私と同じように違和感に悩まされている方々に強くお勧めします。

ぜひ斎藤氏によるボディワーク・セッションを体験してみてください。


Youtube動画 

https://www.youtube.com/watch?v=Ya_x-DzY5h8

https://www.youtube.com/watch?v=xCcvopZSj4g

https://www.youtube.com/watch?v=8twhuBj0oMQ

 

【ぜひご協力ください】

対象者/

・軽度の脳卒中により身体的不快感を感じている方。

・自己免疫疾患により痛み、脱力感を感じている方。

・手術後2年以内の方で、瘢痕が原因で身体機能や動きの制限を感じている方。

・椎間板ヘルニアなどの、整形外科的な手術の後で痛みなどに悩む方。

その他、慢性疾患以外で身体的不快感をお持ちの方はお気軽にお問合せください。

 

条件1:上記のうち、全3回のセッションを継続的に受けてくださる方

(約2週間おきに3セッションが基本です)

条件2:セッションの様子を録画させていただける方(顔出し有り無しは相談可)

条件3:毎回の感想と簡単なアンケートに答えていただける方

条件4:全3回のセッション終了後に簡単な感想をいただける方

※ボランティアセッションではなく、あくまで仕事としてのセッションです。

キャンセルポリシーなどは、通常のセッションに準じます。

​ご了承いただける方のみ、お申込みください。

対象期間/

2024年3月スタート8月終了までの募集

木曜日午前中は定休日 土日の最終受付は16:00

セッション枠 11:00~、13:30~、16:00~(18:30枠での受付は

ありません)


料金/

75分5000円(フィードバックや自宅で出来る宿題等のアドバイスを含む。

75分のセッション終了後に、10分ほど、感想等のお時間を頂戴します)

3回分で15000円(通常は90分15000円)

 

​ご協力いただけます方は、下記「お問合せ・お申込み」より「モニター申し込み」

として記入漏れのないようお申込みをお願いいたします。

施術者とアクセスについて

新宿区西新宿(都庁前駅から徒歩4分)にて、施術を行っています。

施術歴は24年。

有名な海外アーティストや有名アスリート、著名人などのセッションを

経験してきました。

bottom of page